志村亮 高木文子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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長野県知事選は9日投開票され、無所属現職の阿部守一氏(65)が、無所属新顔で元参院議員の武田良介氏(46)=共産党推薦=を破っての5選を確実にした。4期16年の実績や全国知事会長としての責任をアピールしながら「信州発の政策で暮らしや産業を元気にする」と訴え、支持を集めた。 阿部氏は昨年9月に長野県知事として初めて全国知事会長に就いた。その任期を約1年残し、周囲では5選をめざすのが既定路線とみる向きが強かった。だが、多選の弊害も意識して「熟慮」。5月中旬に立候補を表明した。 7月中旬に出した公約では、人口減少や気候変動と向き合う現在を「歴史的な転換期」と説明。告示後は「未来への投資と社会の仕組みの改革」の必要性を訴え、実績より「挑戦」の強調に重きを置いた。 県内で2校目となる高等専門学校新設の検討や、人口が200万人を割った県で住民登録にこだわらず関係人口を増やしていく「信州300万人コミュニティ」構想も打ち出した。 前回の知事選と同様、自民党県議団や改革信州といった県議会の主な会派をはじめ、経済団体、連合長野などから幅広く支援を受けた。熊本県で7月28日に起きた地震後は選挙運動を一時中断し、全国知事会長として都道府県による支援体制を確認する実務にあたった。 武田氏は県政の刷新を訴え、賃上げをした中小企業に対する直接支援や、医療介護事業所への支援の充実を公約に盛り込んだ。わかりやすく政策を説明する動画のSNSでの発信にも力を入れたが、支持を広げることができなかった。選挙戦は「余裕の表れ」も、改革派の真価問われる 危なげなく阿部氏が5選を確…この記事は有料記事です。残り544文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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