インタビュー東京だけの子育て支援策「不公平を助長」 小池都政、識者の評価は聞き手・寺沢知海 松尾葉奈印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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小池都政10年(6) 小池百合子・東京都知事の10年間の都政をどう評価するか。自治体の行政に詳しく、小池氏の都政運営に関する著書や論文も発表してきた東京大学の金井利之教授に聞いた。【連載初回】高市首相と距離縮める小池都知事 消えた「東京一極集中」の文言 ――小池氏は都独自の子育て支援を次々に打ち出しています。 少子化が進む日本で、子育て世代への支援が足りないのは長年の問題でした。国の対応が遅れるなか、小池氏は社会の動きを見て政策を進めた。その点では国より適切に対応したと言えます。少子高齢化のなか、子育て支援は高齢者支援より少ない財源で大きな政治的な評価を得られます。政治的なコスパが良く、小池氏の嗅覚(きゅうかく)が作用しているのでしょう。ただ、先行自治体が始めたものを全国の制度に発展させ、国に財源を保障させるビジョンが必要です。それがなければ、お金持ちの自治体だけが自己満足するだけの政策になり、地域間格差が生まれてしまいます。子育て支援は本来「公平を回復」するため ――周辺3県は行政サービス…この記事は有料記事です。残り1050文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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