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小池都政10年(3) 小池百合子・東京都知事は2016年の初当選時、公約として「七つのゼロ」を掲げて注目を浴びた。待機児童▽残業▽満員電車▽ペット殺処分▽都道電柱▽介護離職▽多摩格差――。当時、社会問題化していたテーマから、長年の課題まで。都の統計などをもとにこの10年の進捗(しんちょく)を探った。高市首相と距離縮める小池都知事 消えた「東京一極集中」の文言都庁の「ガラスの天井」破った小池知事 女性視点の政策めぐる変化は 唯一ゼロを達成したのは「ペット殺処分」だ。犬や猫の殺処分数は、病気やけがによる衰弱など生育困難な個体を除いて0匹。18年度に達成して以来、最新のデータがある24年度までゼロが続く。 都によると、ボランティア団体と連携し、譲渡の機会を増やすなどした効果が出たとする。ただ、交通事故で瀕死(ひんし)状態になったなどの理由で、24年度は犬と猫の計58匹が殺処分となっている。残業や介護離職は深刻に ゼロには届いていないが、「待機児童」は大幅に減少した。保育所の増設や保育人材の確保といった対策が実り、8466人(16年4月)から339人(25年4月)まで減った。 近年は300人前後で下げ止まった状態が続いており、保育所の増設や保育サービスの拡充で待機児童解消を目指している。 「満員電車」も数字上は緩和…この記事は有料記事です。残り921文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松尾葉奈ネットワーク報道本部|都庁担当専門・関心分野災害、地方の若者、ジェンダー、平和構築関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする