深掘りトルコ、サウジ、パキスタンが共同防衛協定に署名 中東の力学に変化イスタンブール=根本晃 バンコク=武石英史郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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中東の地域大国サウジアラビアとトルコ、イスラム圏唯一の核保有国パキスタンの3カ国は7日、共同防衛協定に署名した。協定は「いずれかの国に対する武力攻撃は、すべてに対する攻撃とみなす」と規定。各地で戦闘が拡大し、米国の軍事力にも頼れなくなっている中東で、地域のパワーバランスを変える可能性がある。サウジとパキスタンが相互防衛協定 「核の傘」提供の可能性も サウジで実質的に国政を取り仕切るムハンマド皇太子、トルコのエルドアン大統領、パキスタンのシャリフ首相が、イスラム教の聖地であるサウジのメッカで署名した。 共同声明によると、協定は3カ国の防衛協力を発展させ、侵略に対する抑止強化を目的としている。「3カ国のいずれか1カ国に対する武力攻撃は、すべてに対する攻撃とみなされる」と記したが、具体的な対応は明らかになっていない。 サウジは米国との関係を安全保障上の基軸としてきたが、米国が中東への関与を縮小する流れは続いている。こうしたなか、防衛力の多角化を見据え、2025年9月にパキスタンと同様の協定を締結。そこに今回、米欧の軍事同盟である北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるトルコが加わった形だ。揺らぐ米国の「安全保障の傘」 23年10月にイスラエルと…この記事は有料記事です。残り1197文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人根本晃イスタンブール支局長|中東・欧州担当専門・関心分野国際政治、トルコ、ガザ、ウクライナ、語学武石英史郎アジア総局長|東南アジア・南アジア・太平洋担当専門・関心分野アジア、グローバルサウス関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする