ストーリー「ごいた」が熱い!能登発の伝統娯楽、ポケモンも後押し アプリでも上田真由美印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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「ごいた」 最初に耳にしたとき、何のことだかわからなかった。 能登半島の港町で100年以上前から漁師たちが興じてきたという伝統娯楽。将棋の駒より少し小さな竹の駒を使い、2人1組の4人が四角い盤を囲んで対戦する。 駒は計32枚。「王」「飛」「角」「馬」「香」などに加えて、歩ではなく10枚の「し」がある。 それぞれ8枚の持ち駒を手に始め、しりとりの要領で出していく。前の人と同じ駒で受け、自分の好きな駒で攻めることを繰り返し、持ち駒がなくなれば「あがり」だ。 発祥の地・石川県能登町宇出津(うしつ)で7月18日、「ごいた名人戦大会」が開かれた。会場のホールは熱気に包まれ、14の机で駒をたたきつけるピシャッ、カンという音が響く。 負けた小学生が涙目になって悔しがる。勝ったお年寄りは「あのとき、角を打てばよかったんだ」と助言する。 能登ごいた保存会の前会長、洲崎一男さん(81)は会場を見渡して「半分以上が『旅の人』ですね」と言う。 旅の人とは土地の言葉で「外から来た人」のこと。いまや、ごいたには全国にファンがいる。 ごいたが生まれたのは、江戸末期から明治初期の宇出津と伝わる。漁を終えた漁師たちが屋外で興じていたという。 かつては地元の子どもたちが神社の境内などで遊んでいたが、徐々に習い事をしたり、家でゲームをしたりするようになった。 このままでは伝統のごいたが…この記事は有料記事です。残り1161文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人上田真由美金沢総局|能登駐在専門・関心分野民主主義、人口減少、日記など市井の記録を残す営み関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






