2026年8月5日 11時00分聞き手・辻健治印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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朝日放送テレビ(ABC)の福戸あや・アナウンサー(27)に夏の甲子園の思い出を聞きました。 第99回の夏の甲子園で、開会式の司会を務めました。甲子園で司会がしたくて兵庫県立小野高校の放送部に入りました。 初めてグラウンドに立ったとき、「これが甲子園の土か」と思いました。試合に負けた選手たちが集める姿が印象に残っていたからです。 開会式では、私の第一声の後にファンファーレが鳴りました。球児たちが誇らしい表情で歩いていました。 それを見て、台無しにしないようにとアナウンスしました。とても緊張したけれど、陰ながら支えられたかなと、そういう仕事っていいなと考えるようになりました。 司会を務めなかったらアナウンサーにはなっていませんでした。 この大会で一番印象に残っているのは、大阪桐蔭の捕手でキャプテンだった福井章吾選手(現トヨタ自動車)が、仙台育英に敗れた直後、マスクを外して涙を流すシーンです。 頑張ってきた様子などが色々と想像できて、一緒に物語の中に入っていけるような感じがしました。 福井選手とは大学が一緒でした。あの時の気持ちを尋ねると、解放された気持ちの方が大きかったと話してくれました。苦しいと思うぐらい様々な重圧などがあったんだなと。 高校野球の魅力は、見ている人たちが共感できるというところではないでしょうか。 高校生たちが泥だらけで頑張っているのを見たら自分も頑張らなきゃなっていう気持ちになるし、自分の青春時代を投影して見ている人もいると思います。 みんなで泣けるぐらい一生懸命になれるものがあるっていいですよね。優勝をめざす過程とか、仲間と一緒に頑張っている時間は何物にも代えがたい財産になると思います。 野球に対する思いだけでなく、人柄とか高校生らしい一面なども伝えられたらいいなと思いながら取材をしています。 これからも高校野球の熱さは変わらないでほしい。球児たちの気持ちや思いを最優先にしてもらいたいし、時代の流れで女性が携わる機会も増えていくのかなと思います。高校野球には多くの人たちを引きつける存在であり続けてほしいです。2022年に朝日放送テレビ(ABC)に入社 ふくと・あや 1999年生まれ、兵庫県西脇市出身。慶大卒業後、2022年に朝日放送テレビ(ABC)に入社。「甲子園への道」や「熱闘甲子園」、「おはよう朝日です」などに出演。「バーチャル高校野球」では「福戸あやのヒーロー発見!」を担当した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする