小泉防衛相、核めぐる「タブーなく議論」発言 被爆地から懸念の声佐藤瑞季 池田良印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

小泉進次郎防衛相が核兵器をめぐる議論について、「タブーなく議論」すべきだと発言し、波紋を呼んでいる。政府が年内に安全保障関連3文書の改定を予定するなか、非核三原則の見直しを示唆する発言として、被爆者や被爆地の首長から懸念の声が上がっている。 「日本にとっては議論するのが難しい課題だが、触れざるを得ない一つは核だ」「あらゆる政策をタブーなく議論し、進めなければならない」 小泉氏は7月17日、インターネット番組で、ジャーナリストの桜井よしこ氏とのやりとりのなかでこう踏み込んだ。7月22日には訪問先のベルギーで、核戦力を増強する欧州の動向に触れながら「タブーなく議論を」と再び述べた。 小泉氏は8月4日の会見で、「防衛政策に関する一般論として、国民の命と平和な暮らしを守り抜くための政策について、あらゆる選択肢を排除することなく、国民に丁寧に説明しながら議論をしていくことが重要」と発言の意図を説明した。 しかし、安保3文書の改定を控えるなかで、非核三原則の見直しに向けた「布石」ではないかとの観測が広がっている。高市首相は非核三原則の見直しが持論 発言は「忖度」との指摘も 日本は核兵器について「持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則を「国是」とするが、高市早苗首相は就任前から、「持ち込ませず」の削除も含めた見直しが持論だ。 ただ、複数の政府関係者によ…この記事は有料記事です。残り801文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人池田良長崎総局|警察・司法、平和担当専門・関心分野交通、原発・エネルギー、福祉、半導体産業、写真関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする