深掘り高市首相、強引国会のち支持率下落 政治部キャップが見た政権の死角印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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高市早苗首相は衆院選大勝を経て2月からの特別国会に臨み、内閣支持率が下落した状態で7月に国会を終えた。強引さがあらわになった一方、物価高対策は後手に回っている。首相官邸、政党、国会の各担当記者を統括してきたキャップが158日間の国会で見えた課題を論じ合い、今後の政権運営の「アキレス腱(けん)」を分析した。高市話法、浮かぶ安倍氏との共通点 「国会でお決めいただく」多用も「国論二分」でも維持された高市内閣の高い支持率、生じた変化の兆し ――首相は記者会見で特別国会について「反省点は特にない」と述べたが。 藤原慎一(政党キャップ) 額面通りには受け取れない。首相が目指した当初予算の年度内成立はかなわず、日本維新の会と約束した衆院議員の定数削減は先送りになった。一方、野党の声を聞かずに審議を強行する場面が目立ち、与野党の分断を生んだ。 笹川翔平(官邸キャップ) 反省すべき点が多かったと言うべきだ。ただし、首相としては「結果は出した」という認識なのだろう。政府提出法案の成立率は100%。結果さえ出せばプロセスは飛ばしてもいいという姿勢が垣間見える。 安倍龍太郎(国会キャップ) 国会運営を見ていると、官邸と与党の意思疎通に難があった。自民党の国会対策の幹部たちも、官邸の「奥の院」の首相の意図をくみ取れていなかった。首相が予算委員会への出席に難色を示し、自民側は最後まで戸惑い続けていた。 笹川 首相の本音が誰にも分からない、と言ってもいい状況だ。例えば、首相が「中傷動画報道」をめぐり唐突に「陳述書の提出をもって答弁に代えたい」と述べた国会対応。自民幹部からも「寝耳に水」という声が出た。「奥の院」を知る人は… ――首相の本音を知る人は誰か。 藤原 木原稔官房長官は密に…この記事は有料記事です。残り2199文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






