防衛白書を公表 「新しい戦い方」や防衛生産基盤の強化などを重点富永鈴香印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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2026年版の防衛白書が4日、公表された。4月に殺傷能力のある武器の輸出を全面的に解禁し、年内に安全保障関連3文書を改定するという節目の年。安保3文書の柱となる「新しい戦い方」や防衛生産基盤の強化に紙幅を割いた。 安全保障環境をめぐっては、ロシアによるウクライナ侵略に代表される、力による一方的な現状変更やその試みがみられ、国際社会は「新たな危機の時代」に突入したと指摘。ウクライナ侵略と同様の深刻な事態が将来、東アジアで発生する可能性が排除されない、との見方を示した。 ウクライナ侵略で見られるようになった「新しい戦い方」に関する動向について、新たに章立てされた。無人アセット(装備品)が大量に運用され、偵察・観測、長距離攻撃、前線における精密攻撃などの用途が拡大していると指摘。データの処理・分析時のAI(人工知能)の活用、防衛生産・技術基盤の確保といった有事の際に戦い続けられる「継戦能力」の確保など、各国の動向を紹介した。 中国の軍事動向などは、「深刻な懸念事項であり、これまでにない最大の戦略的挑戦」とする前年の表現を踏襲。「総合的な国力と同盟国・同志国などとの協力・連携により対応すべきもの」だとした。 具体的には、太平洋上での中国空母の活動や、25年7月の中国軍の戦闘爆撃機による自衛隊機への「特異な接近」などに言及し、日本周辺全体での活動を活発化させているとした。 台湾周辺海空域でたびたび軍…この記事は有料記事です。残り614文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人富永鈴香政治部|首相官邸担当専門・関心分野国内政治、政治参加関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする