聞き手・小林哲印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

不老不死は人類が追い求めてきた夢の一つだ。東京大学の渡辺正峰(まさたか)准教授は、生身の体の死後に意識を存続させる「デジタル不老不死」の実現を目指している。とっぴとも言えるテーマだが、脳科学とデジタル技術の進歩で将来の可能性が見えてきたという。 ――なぜ不老不死の研究を始めたのですか。 自分が死にたくないという思いもありますが、出発点は「意識とは何か」という謎を解き明かしたいという好奇心です。私たちの脳には、「脳そのものになってこそ初めて味わえる感覚」があります。それが意識です。脳科学は記憶や認知機能について多くのことを明らかにしてきました。しかし、なぜ脳の神経活動から「見ている」「感じている」という主観的な体験が生まれるのかは科学における最後のフロンティアであり、いまだにわかっていません。 前の職場のドイツのマックス…この記事は有料記事です。残り2857文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小林哲論説委員専門・関心分野科学技術と社会、8がけ社会、人類と地球の未来関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする