深掘り中国加えて正当化か ウクライナ児童参加が指摘された北朝鮮キャンプ牧野愛博印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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北朝鮮の日本海側にある江原道(カンウォンド)・松濤園(ソンドウォン)国際少年団野営所(キャンプ場)で7月19日、「松濤園親善キャンプ2026」が始まった。朝鮮中央通信が伝えた。北朝鮮とロシア、中国の学生らが参加した。「命を犠牲に金正恩氏の命令を遂行」 北朝鮮兵の遺品は何を語るのか戦闘で死傷者続出だが…北朝鮮兵は「喜んでロシアに」脱北の元将校 ウクライナの人権団体は、ロシアがウクライナから連れ去った児童が24年と25年の同行事に参加したと主張している。英国政府は今年5月、同キャンプ場を制裁対象に加えた。 北朝鮮外務省報道官は英国による制裁に対して「事実無根の強制移住問題」とし、「朝ロ友好・協力関係をけなそうとする反人倫的な極悪非道の政治的挑発行為」と非難した。 ただ、今年のキャンプには朝ロ両国のほかに中国も参加。行事の呼び方も昨年までの「朝ロ親善」から今年は「親善」に変わった。北朝鮮としては「中国の支持」を暗黙に訴えることで、行事の正当性を訴える狙いがありそうだ。北朝鮮の表と裏北朝鮮が最近、ロシアや中国との蜜月ぶりをアピールしていますが、本当でしょうか。各国の調査や脱北者の証言を積み重ねると、北朝鮮が長く自称する「地上の楽園」の表と裏が浮かび上がります。最新情勢を連載でお伝えします。 朝鮮中央通信によれば、キャンプ参加者らは25日夜の集会で「子どもたちのためには何も惜しまない、尊敬される金正恩(キムジョンウン)領導者に感謝のあいさつを捧げた」という。同通信は29日、参加者らが平壌の凱旋(がいせん)門や主体思想塔などを訪れたとも伝えた。 北朝鮮は24年と25年、同じキャンプ場でロシアとの親善行事を開催した。ウクライナ・地域人権センターのカテリーナ・ラシェフスカ弁護士によれば、24年の行事にはロシアが強制併合したウクライナのクリミア半島・シンフェロポリ出身で10代のエリザベータさんが、25年の行事にはウクライナ東部ドネツク州出身の12歳の少年ミハイロさんが、それぞれ参加した。キャンプ場には「日本軍国主義」を攻撃するゲームも ラシェフスカ氏によれば、キ…この記事は有料記事です。残り350文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人牧野愛博専門記者|外交担当専門・関心分野外交、安全保障、朝鮮半島関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする