【まとめてわかる】熊本地震 被害状況、交通の影響、断層、主な震度2026年7月29日 8時52分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする【動画】イオンモール熊本、爆発当時の様子=提供映像、日吉健吾撮影

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熊本県を震源とする最大震度7の地震が28日午後4時半ごろ、発生しました。これまでに分かっている被害状況、交通への影響、地震の原因や見通しなどを随時更新してお伝えします。(1)被害の状況(2)交通への影響(3)なぜ地震発生?(1)被害の状況は 2人死亡、3人心肺停止 熊本県のまとめによると、29日朝までに2人の死亡が確認され、3人が心肺停止状態という。28日から夜を徹しての捜索が続いている。 爆発し崩落したイオンモール熊本(熊本県嘉島町)では8人が救助されたが、このうち20代女性の2人が死亡、年齢・性別不明の1人が心肺停止という。 また、政権幹部は28日夜、爆発の原因について、建物の設備からLPガスが漏れたのが原因との見方を示した。政府関係者によると、建物内にガスが充満しており、ガスの元栓を閉めたうえで、救助に入ったという。 日本製紙八代工場(熊本県八代市)では11人が閉じ込められた。このうち2人を救助したが、いずれも心肺停止だという。残る9人は安否不明だ。(2)交通への影響 九州新幹線、始発から運転取りやめ 交通への影響も続いている。JR九州では午前5時15分現在、九州新幹線は上下線とも博多―熊本で始発から運転を取りやめ、熊本―鹿児島中央で終日運転を取りやめる。鹿児島線では荒尾―八代、豊肥線では熊本―豊後竹田、三角線では宇土―三角で上下線とも始発から運転を取りやめている。 また、熊本県の宇土駅、三角駅、八代駅、新水俣駅、鹿児島県の出水駅では、終日営業を取りやめる。 ネクスコ西日本によると午前1時現在、九州自動車道の益城熊本空港IC―えびのIC、南九州自動車道の八代JCT―日奈久IC、九州中央自動車道の嘉島JCT―益城TBのいずれも上下線で通行止めになっている。 日本航空は、28日午後10時時点の情報として、熊本空港を発着する11便を欠航するとした。全日空は、熊本空港の安全確認で問題がなかったことから、29日は通常通りの運航を再開するという。(3)なぜ地震発生? 10年前から警戒されていた活断層 震度7を観測した今回の地震の震源になったのは、日奈久(ひなぐ)断層帯という活断層とみられる。2016年の熊本地震を起こした布田川(ふたがわ)断層帯の延長線上にあることから、続けて地震を起こす可能性がある「割れ残り」の場所として警戒されていた。 日奈久断層帯は、熊本県益城町から八代海にかけての山際を北東―南西方向に走り、全体の長さは約81キロ。国の地震調査委員会の評価では、陸側の日奈久区間でマグニチュード(M)7.5程度、八代海区間でM7.3程度の地震が想定され、全体が活動するとM8.0になるとされる。日奈久断層帯の北東側の一部は16年の熊本地震の前震で活動したとみられ、その東につながる布田川断層帯が本震を起こしている。 気象庁の清本真司・地震津波対策企画官は「この地域では過去に地震が続発した例がある。地震発生から1週間、特に2、3日は最大震度7程度の地震に注意してほしい」と呼びかけている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする