2026年7月26日 7時49分(2026年7月26日 15時28分更新)ベルリン=藤原学思印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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ベルリン中心部で25日夜、性的少数者(LGTBQ)の権利向上を訴える祭典が行われている最中に、群衆に車が突っ込んだ。警察によると、1人が死亡、他に16人が負傷し、うち3人は重体という。祭典は中止となり、容疑者は逃走している。 警察は26日午前、容疑者1人を特定したとして、公開捜査に踏み切った。イスラム過激派の関係者とみられる21歳の男で、名前は「アブドゥル・B」だという。 警察や検察は事件を「襲撃」として扱っており、LGBTQを意図的に狙ったテロの可能性がある。DPA通信は容疑者について、家族がベルリンにいて、5月に青少年向けの拘禁施設から出所したばかりだったと報じた。 この祭典は、毎年恒例の「クリストファー・ストリート・デー」(CSD)。LGBTQ関連の祭典としては欧州最大規模で、市中心部のティアガルテン公園や周辺に数十万人が集う。 発表によると、25日午後10時ごろに白い車が群衆に突っ込んだ。その後で木に衝突し、運転手は車から降りて逃げたとみられるという。発表では、刃物が使われたとの情報もあるとしている。 公式プログラムによると、CSDは25日午後3時から26日午前0時まで開かれる予定だった。だが、警察によると、事件の直後に中止された。 ベルリンのウェグナー市長は26日未明、SNSに「これは、自由かつ国際的な、私たちの社会に対する攻撃だ」と投稿した。メルツ首相も同日、SNSで「おぞましい犯行だ」と非難。「私たちはオープンで、自由を愛する国民であり、これからもそれを守り、擁護していく」としている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人藤原学思ベルリン支局長専門・関心分野ウクライナ情勢、ドイツ、中欧、偽情報、陰謀論関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする