「ゴキブリ人民党」要求実現 インド教育相が辞任、デモ収束へ2026年7月25日 20時37分(2026年7月25日 23時05分更新)ニューデリー=鈴木暁子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

インドのダルメンドラ・プラダン教育相が25日、閣僚を辞任した。インドでは医学部入試などの試験問題の流出が頻発し、若い世代の間で責任をとろうとしない政権への怒りが爆発。政府に抗議するSNS発の運動「ゴキブリ人民党」が主導し、プラダン氏の辞任を求めるデモが全国規模に拡大していた。「私はゴキブリだ」 インドの若者をネットから街頭に向かわせた怒り ゴキブリ人民党は25日に記者会見し、政府が全ての要求の実現を約束したとして、抗議活動を収束させると明らかにした。 プラダン氏は「国家の結束は守られなければならない」とし、「学生が学業に専念できる環境を守るため辞任を決断した」と説明した。 プラダン氏の辞任を受け、ゴキブリ人民党創設者のアビジート・ディプケさん(30)は25日、「権力も最後は屈する。ただし、それを屈服させる人々がいてこそだ」と述べ、ともに訴え続けてきた仲間をたたえた。 ゴキブリ人民党は、試験問題の流出を苦に自死した子どもの遺族への政府補償や、デモ隊に暴力を振るったとされる警察官への対応も求めていた。政府がすべての要求を受け入れたとして、デモの撤収を呼びかけた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人鈴木暁子ニューデリー支局長|南アジア担当専門・関心分野移民、文化、アイデンティティー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする