現場から白球の弾道をデジタル解析 「見える化」で成長めざす女子硬式野球部原田悠自印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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山形市内の河川敷グラウンドで、私立惺山(せいざん)高校女子硬式野球部員が黙々とバットを振る。打撃マシンと打者の間の地面に、小ぶりな機器が置かれていた。 「カキーン」。鋭いライナー性の打球が飛んだ。打った部員は打球の行方を見つつ、コーチの持つタブレット端末を確認する。打球の速度や角度の分析結果を見てうなずいた。「これなら、野球場でも外野手の頭を越える」 この機器は、高精度のカメラで球速や飛距離などを計測できる弾道測定器「ラプソード」。シンガポール企業が開発した。米大リーグや日本のプロ野球でも使われている。惺山高校では2025年に導入。高校野球界でも広がりつつあるが、女子野球では珍しいという。 投球練習でも使う。投手と捕手の間に設置して投げた球の速さや軌道、変化量などが、連動するタブレット端末に表示される仕組みだ。 投手の3年生、大畑沙綾さん(17)は「指にかかった直球は回転数が多く、空振りを奪える。練習の時から数字が見えるので励みになる」。3年生の安藤柚奈さん(17)も「握り方を試行錯誤していたら変化量が出てきて、打者のタイミングをずらして打ち取れるようになってきた」と話す。体の傾き「ミリ単位」で把握 導入のきっかけは、高校が進…この記事は有料記事です。残り489文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人原田悠自東京社会部|教育担当専門・関心分野教育・子育て、調査報道、社会問題関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする