現場から厳しく問うた高市首相の「資質」 答弁回避重ね、空費された党首討論国吉美香印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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今国会の会期延長が不可避となった15日に開かれた高市早苗首相(自民党総裁)と野党6党首による計60分の党首討論。首相の「国会軽視」の対応が与野党の対立をあおり、国会の空転と法案審議の渋滞を招いただけに、野党側は首相の政治姿勢を厳しく問うた。これに対しても首相は答弁回避を重ね、討論時間を空費させた。高市首相の「国会嫌い」が招いた法案の渋滞 どうなるラスト5日間 「国会は都合のいいことを聞いてくれる場ではない。厳しい問い、批判的な角度からの質問に真摯(しんし)に答えることで、政治への信頼を生み出す場ではないか。首相としての資質に疑問符が付きかねない事態に立ち至っている」 中道改革連合の小川淳也代表は討論で訴えた。強い言葉で「資質」をただしたのは、首相の国会対応を起点に与野党の対立が深まった経緯があるからだ。 首相は「中傷動画報道」をめぐり、6月下旬に唐突に「秘書の陳述書の提出」を持ち出して答弁を回避。野党側が抗議するとともに、党首討論や予算委員会の開催を求めても、首相は難色を示した。 そうした状況下で与党が衆院議員の定数削減法案や「副首都構想」関連法案の衆院審議を強行。与党の日本維新の会の肝いりで、首相が重視している法案だ。与野党の対立が極まり、1週間余りの「空転国会」につながった。副首都法案が衆院通過、「生煮え」批判も 参院の過半数確保は不透明 与党が今国会での成立を見送…この記事は有料記事です。残り768文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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