東京:高市首相と茂木外相は、カタールの現元首シェイク・タミーム・ビン・ハマド・アル・サーニー殿下の父である元首長シェイク・ハマド・ビン・ハリファ・アル・サーニー殿下の逝去を受け、カタール首長に対し、深い哀悼の意を表した。高市首相は公式書簡の中で哀悼の意を伝え、この悲しみの時に日本政府がカタール国民と心を一つにしていることを表明した。また、故ハマド・ビン・ハリファ・アル・サーニー元首長が、天然資源、特に天然ガスの開発や、教育、人材育成、社会インフラへの多大な投資を通じてカタールを変革した先見の明ある指導力を称賛した。 高市首相は、こうした取り組みが現代のカタールの礎を築き、同国の国際的地位を高めたと指摘した。また、高市首相は、故首長が二国間関係に注いだ尽力、特に日本への2度の訪問に言及した。さらに、東日本大震災の際、シェイク・ハマド殿下およびカタール国民から寄せられた支援に対し、日本が今も感謝していることを強調し、その善意は日本人一人ひとりの心に深く刻まれていると述べた。茂木敏充外務大臣もこの考えに賛同し、中東における繁栄の促進と外交の推進におけるシェイク・ハマド殿下の役割を称えた。茂木大臣は、前首長の治世中に二国間関係が強化されたことを強調し、日本・カタール合同経済委員会の設立に言及した。 特に、1997年に始まったカタールからの日本へのLNG供給を、経済関係の原動力であり、日本のエネルギー安全保障への極めて重要な貢献であると評価した。