東京:日本北部の家族が台所でクマを発見し、警察に通報したと、当局者が水曜日に明らかにした。致死的な襲撃事件が急増していることを受け、クマに対する不安が高まっている。環境省によると、前会計年度に全国で過去最多となる13件の死亡事故が発生したのに続き、4月1日以降、日本では少なくとも5人がクマに襲われて死亡しており、そのすべてが東北地方で発生している。東北地方の一部である岩手県の警察は月曜日の夕方、クマが自宅に侵入したという家族からの通報を受けた。地元の警察関係者はAFPに対し、クマが「冷蔵庫を開け、中身を周囲に散らかした」と匿名を条件に語った。足跡から判断すると、そのクマは「台所に隣接する裏口から外へ出ていき、ゴミ箱を漁って生ゴミを探していた」と、同担当者は述べた。この事件は雫石町で発生したもので、同町では7月5日以降、少なくとも他に4世帯からクマの侵入が報告されていると、同担当者は付け加えた。ここ数ヶ月、クマが冬眠から目覚めたことを受け、目撃情報が急増しており、町や都市に迷い込むクマも増えている。6月には、東京の北に位置する宇都宮市を徘徊していたクマを捕獲するのに、数十人の警察官、猟師、市職員が4日間を要し、その結果、学校が相次いで休校を余儀なくされた。その前には、「極めて賢い」と評されたクマ――窓を開け、蛇口をひねった――が、福島の2つの工場で4人を襲い、数日間行方をくらませていた。科学者たちは、こうした事件の急増について、クマの個体数の増加、農村部の人口減少、そしてクマの通常の餌となる生物の入手状況の変動など、さまざまな要因が関係していると分析している。AFP