日本はマンドリン大国 裾野広げる高校の部活動、愛される魅力とは神田明美 加治隼人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする【動画】実は日本の演奏人口が世界で一番多いというマンドリン。どんな楽器なのか=神田明美撮影

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洋梨やアボカドの断面を思わせる丸いボディー。金属の弦をピックではじくと、ポロンポロンと哀愁を感じさせる音色が響く。 イタリア生まれの弦楽器マンドリンが日本に伝わったのは明治時代。西洋文化が流入する中で、1894年に初めて入ってきたとされる。それから130年経つが、演奏者以外にとってはどちらかというと「あまり知らない楽器」かもしれない。 だが実は、日本国内の演奏人口は「世界一」とも言われる。なぜ、マンドリンが日本人に愛されているのか。その魅力を探ってみた。 マンドリン属の楽器には、高音域のマンドリン、中音域のマンドラ、低音域のマンドロンチェロなどがある。音域が低くなるにつれてボディーが大きくなる。ポロン、ポロンという音色が印象的だが、数十人での合奏は迫力がある。 ピックで弦をはじくと、初めてでもマンドリンの美しい音色を出せる。マンドリンの業界団体アジアマンドリンサポーターズクラブ会長で、マンドリン・ギター専門店「絃(げん)楽器のイグチ」(東京・代々木)の社長の井口祐一さん(63)は「入り口のハードルが低い。日本では高校や大学のクラブが始めるきっかけになっていて、マンドリン人口の裾野の広さを支えている」と話す。 実際に高校生たちにも、学校の部活動でマンドリンを始めたきっかけを聞いてみた。 「新入生の歓迎会で初めて聴…この記事は有料記事です。残り1064文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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