インタビュー「話をする」とはどういうこと 「怖い」からこそ「たまたま」に感謝聞き手・小林正典印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
「話をする」ことには、しんどかったり怖かったりする面もあるはずと、人々から自分の生活史を聞き取る社会学者・作家の岸政彦さんは言います。だから何か話が聞けたら、それ自体が得難い言葉との出会いが「たまたま」あったと思い、まずは感謝してみてはと。そんな会話はどんな時に生まれやすいか、のヒントも聞きました。 ◇ 社会学者として長年、たくさんの方に自分の「生活史」を語ってもらっています。その中で感じるのは、話を聞くことの大切さと同時に、話すことの「しんどさ」も考えたほうがいいのでは、ということです。 人が自分のことを話す中では、トラウマのような話も、切ったら血が流れるような話が出てくることもある。だから、相手に迷惑をかけて話を聞かせてもらっている、厚意で話をしてもらっている、と思います。 また「話をしよう」という言い方は、一般的には、もめている時に使われるのではないでしょうか。「出るとこ出るぞ」っていう時に使う言葉。「話をする」って怖いものなんだということは、大前提として考えた方がいいと思う。いくら話しても分かり合えない人も、話が通じない人もいます。だから僕は、むき出しのコミュニケーションには幻想を持っていません。 ただ、もちろん実際には「万…この記事は有料記事です。残り671文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録
関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






