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高市早苗首相が「中傷動画報道」をめぐり、国会論戦で唐突に「近日中に秘書の陳述書を提出させて」と持ち出し、答弁を回避してから3週間余り。今国会が残りわずかとなっても、「近日中」のはずの陳述書の提出に至っていない。首相官邸内では、提出を見送る案もささやかれている。高市首相の「国会嫌い」が招いた法案の渋滞 どうなるラスト5日間 高市首相の発言は6月22日の衆院予算委員会で飛び出した。自らの公設秘書が自民党総裁選などで他候補を中傷する動画のSNS投稿に関わったとの報道をめぐり、野党議員から追及されると、「近日中に秘書の陳述書を予算委員会の理事会に提出させてください。それをもって答弁とさせていただきたい」と返した。 高市首相はこの際、答弁準備のため自ら秘書に聞き取りを重ねる必要が生じ、「私の首相としての業務時間も残念ながら確保できなくなってきている」とも訴えた。 事後の陳述書の提出を理由に、事前に通告があった質問への答弁を避けた高市首相の国会対応に対し、野党側は「あり得ない。国会でやりとりする意味がなくなってしまう」(立憲民主党の斎藤嘉隆国会対策委員長)などと猛反発。自民党内からも疑問の声が出た。 その後、高市首相は国会で「あらかじめ陳述書を提出し、全体像を読んでいただくことで理解が深まると考えた。陳述書を提出し、国会での質問に対応しないという趣旨ではない」と発言を軌道修正した。「みんな、関心を失っているだろう」 首相官邸の関係者によると…この記事は有料記事です。残り310文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人相原亮政治部|首相官邸担当専門・関心分野国内政治、外交・安全保障関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする