野田枝里子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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平成を代表するヒット商品の一つといえば、「たまごっち」だ。 1996年11月23日に誕生。手のひらサイズで、液晶画面に映る卵をかえし、ごはんをあげたり、うんちを流したりしながら育てていく「携帯型育成ペット」だ。 女子高校生を中心に子どもたちの間で大ヒット。全国の店頭で長蛇の列ができたり、品薄状態になったりして社会現象になった。 育て方によって、たまごっちは様々な姿に変化し、性格も変わっていく。学校に行っている間は世話ができず、家に帰ったら死んでいたり、親に世話を任せたら病気になっていたり――。そんな思い出のある人も多いだろう。 それから30年。50以上の国や地域で売り出され、累計の出荷数は1億個を超えた。海外のセレブらも使っていて話題になったこともある。7月11日には最新デバイス「Tamagotchi Paradise(たまごっちパラダイス)」の新商品も発売される。 日本国内では「平成レトロブーム」にものって、第4次ブームを迎えている。たまごっちにハマった世代が親になり、自分の子どもたちと一緒に楽しんでいる姿も見られるようになった。 東京・原宿にある専門店「たまごっち ふぁくとり~!」の店内は若者だけでなく、親子連れや外国人観光客の姿も目立つ。 世代を超えて愛されるひけつを探ってみると、変わってきたことと、変わらないことがみえてきた。「液晶の中の相棒」 「私は一人っ子だったので、液晶の中にいる相棒ができたみたいでうれしかった」。こう話すのは、発売元のバンダイで企画を担当する岡本有莉さん(36)だ。 小学生のころ、なかなか手に…この記事は有料記事です。残り1022文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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