インタビュー構成・塩谷耕吾印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
W杯を語ろう エンタメ社会学者の中山淳雄さん アメリカを中心に開催しているワールドカップ(W杯)北中米大会は、「サッカー」にどんな影響を与えているのか。エンタメ社会学者の中山淳雄さんに語ってもらった。 1万3600ドル(約220万円)――。7月19日にニューヨーク近郊であるW杯決勝戦で、7日時点で販売していた一番安い席の値段です。一般の席でも、前方にいくと4万1700ドル(約675万円)まで跳ね上がります。 決勝以外のすべての試合での平均は1300ドル(約21万円)。2022年カタール大会が70~80ドル、決勝戦の最高値が1607ドルだったので、数十倍に跳ね上がりました。【連載】W杯を語ろう「もう最後」から4年、平愛梨さんが見た夫・長友佑都の復活劇の裏側 なぜ、こんなに値上がりしたのか。 原因は、需要と供給に応じて値段が変動する「ダイナミック・プライシング」制にしたこともあります。それ以上に、これまで専門会社に外注してきたホスピタリティーパッケージ(高級ホテル宿泊、ラウンジ飲食など富裕層・法人向け高額シート)とチケット販売サイトの運営を、今回から国際サッカー連盟(FIFA)が内製化したことにあります。 4年前と比べ、放映権収入が42億ドルで1.2倍、広告・ロゴ利用などのマーケティング収入が27億ドルで1.5倍に増えました。 一番伸びたのはチケット販売で、収益予測は3倍以上増の30億ドル。今回、FIFAはチケットの1次販売で10%程度の手数料を得るばかりか、リセール市場でも、売り手と買い手から15%ずつの手数料を徴収しています。 あまりの〝金満ぶり〟に開いた口もふさがりませんが、オリンピック(五輪)が急激に商業化していったのも1984年ロサンゼルス大会がきっかけだったことを思えば、さもありなん、ではあります。 80年モスクワ大会まで、売…この記事は有料記事です。残り1905文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録
この記事を書いた人塩谷耕吾スポーツ部|五輪、柔道、ボクシング専門・関心分野五輪、スポーツビジネス、ベッティング、井上尚弥関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






