福間香奈女流五冠が挑戦者に 西山朋佳白玲の棋士資格かかる七番勝負2026年7月7日 20時15分佐藤圭司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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将棋の第6期白玲戦・女流順位戦A級(ヒューリック主催)のプレーオフが7日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指され、福間香奈女流五冠(34)=清麗・女王・女流王座・女流王位・倉敷藤花=と伊藤沙恵女流四段(32)が対戦した。午後4時32分、先手番の福間女流五冠が99手で勝ち、西山朋佳白玲(31)=女流名人・女流王将と合わせ女流三冠=への挑戦権を獲得した。白玲戦七番勝負第1局は8月22日、千葉県浦安市のグランドニッコー東京ベイ舞浜で指される。女流棋士ら対象、棋士資格の新規定案は否決に 総会で出た反対意見 女流棋士10人が総当たりのリーグ戦で挑戦権を争うA級は1日に最終戦が行われ、福間女流五冠と伊藤女流四段が7勝2敗で並び、プレーオフにもつれ込んでいた。 本局は、振り駒で先手番になった福間女流五冠が四間飛車の作戦を選び、伊藤女流四段は居飛車急戦で対抗。中盤で福間女流五冠がリードを奪い、伊藤女流四段も反撃したが、福間女流五冠が勝ちきった。 終局後、福間女流五冠は報道陣の取材に応じた。本局に臨む心境を「(リーグ戦で)2敗した時点で挑戦は難しいと思っていた。(挑戦の)チャンスが巡ってきて……。(本局には)自分の力を出し切れるように挑めたらと思っていた」と明かし、本局については「こちらの態勢が中央に集まっていたんですが、進んでいく中、結構難しいかなと思っていた」と振り返った。 白玲の挑戦権獲得については「またタイトル戦を戦えることを率直にうれしく思います」と述べた。 白玲は、女流将棋界に八つあるタイトルの中でも序列1位に位置づけられる。白玲戦七番勝負は第2期からずっと、西山白玲と福間女流五冠との対戦が続いている。この点について、福間女流五冠は「これまでの経験を踏まえて、力が出し切れるように挑めたら」と述べた。 日本将棋連盟は2025年6月、白玲を通算5期獲得した女流棋士に棋士の資格を認める規定を作っており、これまでに白玲を4期獲得している西山白玲にとって今期白玲戦は、防衛すれば棋士になる資格を得るという大きな勝負となる。この点について感想を求められ、福間女流五冠は「注目していただけるシリーズになるかと思うんですけど、七番勝負ということで一局一局、自分の力を尽くせるように挑めたら」と話した。配布された異例の説明資料 初の女性棋士誕生へ将棋連盟が新規定可決 7月9日に第1局が指される第8期清麗戦五番勝負(大成建設主催)では、福間清麗に西山女流三冠が挑戦する。両者の熱い戦いが続く夏になりそうだ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません






