ドバイ:イスラエル国境警備隊の警官が、パレスチナ人を乗せた車内にスタングレネードを投げ込み、車内で爆発する間、ドアを押さえつけていた様子がカメラに捉えられた。「ハアレツ」のウェブサイトの報道によると、この胸が締め付けられるような映像は、東エルサレムのカランディヤ難民キャンプで攻撃が行われたまさにその瞬間を捉えたものである。同警官は「手順に従わなかった」として懲戒処分を受けることになり、現在、法務省の警察官捜査部門がこの件を扱っている。報道によると、警官が車内の乗員に対し、「黙れ、誰にそんな口調で話しているんだ?」と叫ぶ声が録音されているという。その直後、警官が車内に閃光手榴弾を投げ込む様子が映し出され、その後、乗客の一人が別のドアから逃げ出す一方、運転手は車内に閉じ込められたままとなっている。スタングレネードは、デモの際、抗議者を解散させるために使用される。労働党所属のナアマ・ラジミ議員はこの攻撃を非難し、「これは、ヨルダン川西岸地区で長年にわたり続いてきた事態、そして退陣間近の政権下で激化している事態を痛切に思い起こさせるものだ。抑制のきかない暴力と道徳的境界線の崩壊だ」と述べた。「これが、規範が粉々に砕かれた国家の姿だ。制限がなく、あらゆる行為が許される状況では、暴力はますます激化し、広がっていくだけだ」と、同報道は彼女の発言を伝えている。