朝日新聞記事深掘り2026年7月6日 9時00分有料記事市野塊=サンフランシスコ 編集委員・香取啓介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアするワールドカップの試合会場でモニターに映し出されたサウジアラムコの広告=2026年6月15日、米国ロサンゼルス、市野塊撮影

[PR]

盛り上がりが続くサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会だが、各地のスタジアムに巨大な広告を出す最上位スポンサーをめぐり批判の声がある。批判の対象は世界の企業で最も温室効果ガスを排出しているとされるサウジアラビアの国営石油企業サウジアラムコだ。近年、他の大規模スポーツイベントでもスポンサーのあり方が議論になる。問題の背景を探った。気候変動の原因企業、選手らが抗議 2024年に国際サッカー連盟(FIFA)と契約し、今大会で初めて最上位スポンサーとしてスタジアムに緑と青が目立つ広告を出しているアラムコは、石油・ガスの生産販売を主事業とする世界最大級の企業だ。「W杯こそクリーンに」化石燃料スポンサーに声上げたエンゼルス投手選手もファンも「危険な暑さ」のW杯 深夜開始など工夫も、残る懸念 19年に上場した際の調達金額は、26年6月に米スペースXに抜かれるまで世界最高の約290億ドル(約4兆7千億円)。石油産業に頼るサウジ政府の歳入を支える最大の柱でもある。日本にとっても輸入する原油の3~4割がサウジ由来で、国営企業として事業を担うアラムコへの依存が大きい。 ただ、石油やガスなどの化石…この記事は有料記事です。残り2163文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人市野塊サンフランシスコ支局専門・関心分野気候変動・環境、医療、テクノロジー香取啓介編集委員専門・関心分野環境・エネルギー、テクノロジー、科学政策、国際関係関連トピック・ジャンルトピックスサッカーワールドカップジャンルスポーツIT・科学環境気候変動印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする関連ニュースなぜ日本企業ゼロ?W杯スポンサー かつての常連が降りた4つの理由中国のW杯熱に異変? 瀬戸際交渉がつないだ全試合の地上波中継世界の化石燃料への依存度は?欧州では減少転じる国も データで解説初めて脱化石燃料を議論したサンタマルタ会議 四つのポイントチケットも鉄道も…「天文学的」高騰のサッカーW杯 お金の行き先はエネルギー危機は避けられるのか ホルムズ封鎖で考える三つのリスク