ストーリー武田真一アナ語る「つまらない大人」とは 佐野元春さんの歌詞の意味坂本純也印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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【連載】アナウンサーとして生きる(下) 2020年10月、NHKの音楽番組「SONGS」にミュージシャンの佐野元春さんが出演した。当時NHKアナウンサーだった武田真一さん(58)は、「ファン代表」として佐野さんにインタビューする機会に恵まれた。 1980年代に米・ニューヨークに滞在したときに何を感じたのか。そのやりとりのなかで、佐野さんから問いかけられた。 「違うってことは、楽しいことじゃない?」 10代からあこがれ続けた人の言葉に、「すべての謎が解けた気がした」。そして自らの人生と重ね合わさずにはいられなかった。給食の時間に流れた「アンジェリーナ」 高校まで熊本で育った。野球やサッカーに打ち込む同世代が多いなか、音楽への興味を募らせていく。 中学での給食の時間。校内放送でその曲は流れてきた。「フォーク」や「ニューミュージック」とは一線を画す躍動感に、「『なんだこれ』って、聞いた瞬間に立ち上がりそうになった」。音楽に詳しい友人から聞き出した曲名は、佐野さんのデビュー曲「アンジェリーナ」だった。 この「出会い」から、佐野さんの曲を聴きあさる一方、同時期に活躍したロックバンド「RCサクセション」の忌野清志郎さんにも熱をあげた。何度も足を運んだコンサートで清志郎さんはいつも、「愛し合ってるかい」と呼びかけた。そのフレーズを聞くたびに「会場の一体感や、そのポジティブな言葉が心に響いた」。ロックやパンク音楽にのめり込み、高校時代にはバンドを組んでギターを弾くようになった。「違うことは楽しい」佐野さんに気づかされて そうして年齢を重ねるうちに…この記事は有料記事です。残り985文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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