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乳がんのステージ(病期)はがんの大きさや転移の状況によってステージ0~4に分かれる。ステージ3までは薬、手術、放射線による治療が標準的だ。しかし、骨や脳などにがんが転移する「遠隔転移」があるステージ4になると、根治が難しい。薬での治療を中心に、生活の質(QOL)を保ちながらがんの進行を遅らせる。腰痛と思ったら乳がん、31歳でステージ4 心の支えはバットマン 乳がんの薬物療法に使われるのはホルモン療法薬、抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、抗体薬物複合体(ADC)。どの薬を使うかは乳がんのタイプによって異なる。タイプはがんの増殖に関わるたんぱく質(ホルモン受容体や「HER2」)の有無で変わる。ホルモン療法に分子標的薬を併用 課題は費用負担 ホルモン受容体陽性・HER2陰性のタイプでステージ4の場合、以前はホルモン療法のみで治療するのが標準的だったが、現在はホルモン療法とCDK4/6阻害薬という分子標的薬を併用する。「乳癌(にゅうがん)診療ガイドライン2026年版」(日本乳癌学会編)も、最初の薬物療法としてこの併用療法を強く推奨している。 ガイドラインで薬物療法に関…この記事は有料記事です。残り644文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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