ストーリー「友達格差」で劣等感 上京後、親友のインスタに嫉妬した私の転換点神戸郁人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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スマートフォンのカメラロールを開くと、気付けば高校時代の写真を眺めている。 東京都内の国立大4年の女性(22)は、大学に入ってからも心を許せる友人ができていない。 「私、みんなと違って、『今』が誇れない」。現在と過去を比べては、ため息をつく。 誰もが少しは抱えている、青春時代の心の傷。そんな「青春コンプレックス」をめぐる物語です。 九州の地方都市で生まれ育った。小中学校時代は、親友と呼べる存在がいた。 3年のときに仲良くなった、同じクラスの女の子。授業の休み時間に、折り紙でミニチュアの家を作ったり、互いの家に通い、恋い慕う同級生への思いを打ち明け合ったりした。 好んで人前に出るタイプではないけれど、楽しいことに一生懸命取り組む――。そんな共通点があり、中学でも同じ運動部の幹部として競い合った。 高校も一緒だったが、入学前に自分が引っ越し、それまで近かった親友の家と距離ができた。思えばここから、少しずつ歯車が狂い始めた。「似たもの同士」だったはずの親友が 併設する中学からの進学者が…この記事は有料記事です。残り1670文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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