ストーリー第4回絶えず襲う頭痛と吐き気「同じ自分に戻れない」 それでも記者として岡田玄印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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Aストーリーズ 小脳梗塞になった記者(4) 2024年の秋、仕事中に小脳梗塞(こうそく)で倒れた記者(48)は、神奈川リハビリテーション病院に転院し、復職をめざしてリハビリを始めた。この病院には、全国的にも珍しい、心理や体育、就労支援を行う職能といったリハビリがあった。 心理のリハビリは、公認心理師の松尾宥美さんが担当だった。入院してすぐ、心理テストを受けた。記憶力や理解力などに問題はなく、高次脳機能障害はないと思っていた。だから、経過観察とはいえ、心理のリハビリをすることになったのが不思議だった。 松尾さんは「一部の数値が低く、全体のバランスが悪い」とだけ言って、それ以上の詳しい説明はこのときはなかった。 実は、言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度という四つの指標を調べた結果、処理速度だけが低い値を示していた。脳梗塞の影響が考えられた。 「心理のリハビリは、数値を上げる訓練ではありません。これまでと同じにはできないことを認め、どのような対策を取れば良いのか。それを一緒に考えていこうと思っていました」と後になって教えてくれた。 入院中、頭の中で寺の鐘が響き続けるような頭痛と気持ち悪さがずっと続いていた。主治医の森信哲医師に、強い薬にしてほしいと相談すると、副作用があるため、それはむずかしいと説明された。そして、困った顔で「それは脳の疲れです。休むしかありません」と言われた。「それは休んでいません」 このことを心理の時間に松尾…この記事は有料記事です。残り1779文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人岡田玄オピニオン編集部 記者専門・関心分野中南米、沖縄、移民、民主主義、脱植民地主義、働き盛り世代の脳卒中、武道、武術の身体操作関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






