大雨対策ポンプが大雨で水没、復旧に数年 大阪市長「想定上回る雨」2026年6月29日 18時18分魚住あかり印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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大阪市南東部の浸水対策を担う住之江抽水(ちゅうすい)所(住之江区泉2丁目)の雨水ポンプが26日午前、運転不能になった。本来は雨水を川に排水するためのものだが、26日未明からの大雨で水没したことが原因だという。横山英幸市長は29日、記者団に「想定を上回る降雨だった」と述べ、復旧には数年かかる見通しだと明らかにした。 住之江抽水所は、通常の下水処理能力でカバーしきれない大雨が降った場合に、雨水を集める巨大地下水路からポンプで水をくみ上げ、住吉川に排水する施設だ。 市によると、26日未明からの大雨で施設地下5階にあるポンプ室が水没し、全6基が運転不能になった。ポンプ室に浸水した原因は不明だという。市は、ポンプが稼働しなかったことによる周辺地域への影響は確認されてないとしている。 復旧にはポンプのエンジンや機材などの交換が必要で、数年かかる見通しだ。その間、生野、阿倍野、平野、東住吉、住吉、住之江の各区の一部地域が普段よりも浸水に弱い状況になるという。 市は今後、水没した原因を調べるとともに、国や大阪府と連携して、仮設ポンプの設置など当面の排水能力の確保に取り組む方針だ。横山市長は「ハード・ソフト両面での方策について早期に検討する」と話した。 気象庁によると、26日の大阪市の1時間あたりの最大降水量は午前5時55分時点で47ミリ。市内では午前中にレベル4の大雨危険警報が発表されていた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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