参院自民党の憲法改正実現議員連盟の会合であいさつする中曽根弘文会長(中央左)=2026年5月22日午後0時12分、国会内、岩下毅撮影

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自民党の中曽根弘文・憲法改正実現本部長が講演で、天皇、皇后両陛下の長女愛子さまによる皇位継承について「あり得ない」と述べたなどとする共同通信の報道について、木原稔官房長官は29日の記者会見で「個々の議員の発言にコメントしない」と述べた。【解説人語】皇室典範改正のポイントと知っておきたい皇室のルール 共同通信によると、中曽根氏は28日に富山県高岡市での講演で言及し、「愛子さまが天皇になったら、結婚する人もいない」とも指摘したという。世論調査などで女性天皇を容認する声が多いことに触れ、「人気投票ではない。国家の天皇陛下を決める皇位継承をどうするかの議論であり、冷静に法律にのっとって論議しないといけない」とも語ったという。 政府は、皇族数の確保策として、①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ②旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える――の両案を可能とする皇室典範改正案を30日にも閣議決定する方針。中曽根氏の発言は、こうした動きを意識したものとみられる。男系男子とは何か 「皇位継承」置き去りの議論、専門家3氏に聞く