現場からサッカー協会会長は政府の予算担当相 国王の号令で躍進するモロッコ加藤秀彬印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の決勝トーナメント(T)に進んだチームの中で、近年急速に力を伸ばしてきたのが世界ランキング7位のモロッコだ。 前回カタール大会でアフリカ史上初の4強入りを果たし、その後も2024年パリ五輪で銅メダル、25年のU20(20歳以下)W杯で優勝。今大会も初戦で世界ランク6位のブラジルと引き分けるなど快進撃が続く。 決勝T1回戦ではオランダ(日本時間30日午前10時)と対戦するモロッコ。急成長の理由を探るため、現地を訪ねた。国王の演説 首都ラバトにあるモロッコサッカー協会を訪れると、玄関に1枚の写真が飾られていた。あごひげをたくわえ、まっすぐ前を見ているのは、ムハンマド6世国王だ。 この国のサッカーの躍進は、彼が発した大号令が全ての始まりだった。 「スポーツは開発、社会的結束、そして貧困との闘いにおいて強力な原動力になる」 08年、国王は国家のイメージを高めようと、「全国スポーツ会議」でこう表明した。モロッコで最も人気の高いサッカーが、そのターゲットになった。 翌年、さっそく構想に着手した。約61億5千万円をかけたとされる、「ムハンマド6世国王アカデミー」という名のエリート養成施設だ。 将来のモロッコ代表を育てる…この記事は有料記事です。残り1430文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人加藤秀彬スポーツ部専門・関心分野陸上、サッカー、海外スポーツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする