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6月20日に亡くなった歌手・俳優の美輪明宏さん。朝日新聞では、2012年から読者の悩みに答える「悩みのるつぼ」の回答者を務めてきました。家族とは、人生とは、恋愛とは、仕事とは――。美輪さんの回答のうち、反響の大きかった記事を集めました。彼の年収は私の10倍…でもケチ 50代の相談に美輪明宏さんが回答 50代前半の恋人が、高収入なのに超節約家で驚かされるという女性の悩み。気前のいい人と散財したいので、お別れしたいといいます。「何と言って別れてもらうのがいいでしょうか?この人といると、私までケチで心が狭くなる気がします。ケチは、死ぬまで治らないのでしょうか?」という相談に美輪さんが答えました。結婚も昇進もできず中途半端な自分 だが美輪明宏さんの助言は… 事務と営業の仕事をしている50代の女性。独身で、子育ての経験もなく、大した特技ももたず、社内での昇格もかなわない、そんな自分に嫌気がさしてきたといいます。「どういう気持ちで生きてゆけばいいのでしょう」と藁(わら)にもすがる思いで手紙を書いたと言います。女性は恋人できやすいと感じる男性 美輪明宏さん「努力してます?」 職場と家の往復だけという20代男性。同時期に入社した女性は仕事の覚えが早く、彼氏もいると聞いて、自分が持っていないものばかりを持っていると感じていました。今後、さらに恋愛をするハードルも上がりそうな気がする。どんな意識で生きればいいのか、という悩みに美輪さんは「努力していますか?」と問い返します。美輪明宏さん「ごきげんよう」のわけ あいさつが恐い40代女性に 「あいさつ」に悩まされ続けてきたという40代女性。学生時代から、自分からあいさつしても無視されることが多かったため、誰かからあいさつがあった場合のみ返していました。どうすれば、気軽にあいさつできるのか?という相談に、美輪さんがいつも「ごきげんよう」とあいさつする理由について披露しました。他界した夫の浮気を暴露してきた友人 美輪明宏さんは「性の悪い人」 夫が他界して3年。60年来の友人女性から突然、「あなたの夫が昔、浮気してたこと、あなた自身も知っていたのでしょう?」と言われたという80代女性。「本当なら夫も浮気相手のことも腹立たしいのはもちろんですが、この友人も意地悪ではないかと思ってしまう」という女性に美輪さんが答えました。一回り年上の先輩が好き 美輪さん「仕事を離れた彼女を知ってる?」 一回り年上の女性に恋をしてしまったという20代男性。積極的に話しかけ、仕事も頑張って「頼りがいが出てきた」と言われることもあるのですが、これまでの「単なる後輩」から抜け出して、異性と認識してもらうにはどうすればいいか、との悩みに、美輪さんが「仕事を離れた彼女を知っているか」と応じます。仕事、夫の転勤、不妊治療…私の人生どこへ 美輪明宏さん「愛とは」 3歳の娘がいる働く30代女性。高校時代は医学部を志望してあきらめ、その後はマスコミを志望しましたがかなわず、30近くまで恋人が出来ず、挙式はコロナ禍で中止。不妊治療の経験や夫の転勤など、「なぜ私の人生はうまくいかないのか」と考えてしまうそうです。美輪さんは「愛とは…」と語りかけます。入る墓に悩む女性へ美輪明宏さん「他人が言うことではないけれど…」 夫が他界し、離れて暮らす子どもたちから「早くお墓を決めて」と言われて悩んでいるという80代女性。夫の家は浄土真宗ですが、私はキリスト教徒。夫と同じ墓に入れば、ひょっとすると死後も楽しくない日々が始まるのだろうか、とも考えてしまうといいます。どうしたらいいのか、と問われた美輪さんが答えます。