【動画】サッカーワールドカップ・スウェーデン戦のパブリックビューイングが各地で盛り上がりをみせた=小野甲太郎、石橋聖也、芹澤みなほ、原晟也撮影
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サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会で、日本はスウェーデンと1―1で引き分け、決勝トーナメントでブラジルと対戦する。金曜午前8時のキックオフ。始業前や休暇を取った大勢の人々が声援を送った。日本、次はブラジル戦 スウェーデンと1-1で引き分けて2位突破 パブリックビューイングがあるJFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」(東京都文京区)では、開場する午前6時半に長蛇の列ができていた。 午前7時からは、スウェーデン大使館と協力した文化体験企画があった。 スウェーデン大使館によると、1人あたりのコーヒー消費量が世界で上位のスウェーデンでは、家族や友人と一緒に、コーヒーと甘いものを食べて休憩する「フィーカ」という文化があるという。来場者にコーヒーとシナモンロールが配られ、来場者は試合開始を待ちながら楽しんだ。 大使館の広報部アダム・ベイェさん(48)は「文化も一緒に体験してほしい」と話す。ただ、試合については「今日は複雑な気持ち」と頰に両国の国旗をペイント。「両方応援するが、スウェーデンにがんばってほしい」と笑った。【試合後の速報】あえて「本気」布陣だった日本、ブラジルに「勝つだけ」 「4年間積み重ねたチームの一体感を感じて、すごくうれしい」と東京都の関山穂野香さん(38)。サッカー観戦が趣味の友人3人と一緒にパブリックビューイングに来た関山さんは、終盤に好セーブを連発した鈴木彩艶(ざいおん)選手に「すごかった」とうなった。 ただ、「勝っていればもっと勢いに乗れていたと思う。悔しさもある」とこぼし、「ブラジルには絶対に勝ってほしい」。 フリーランスとして働く関山さんは午後から仕事があるという。「もっとサッカーに浸りたい。けど、選手も頑張っていたから元気もらって頑張ります」と話した。次は本気のブラジル「勝って新しい景色を」 横浜市の会社員吉田俊輝さん(36)は、妻・彩加さん(38)と生後8カ月の青生さんと観戦した。「終盤に失点をしなくなったことに強さを感じた」と話した。 昨年11月の親善試合で日本はブラジルに勝ったが、今度はW杯。「本気のブラジルと決勝トーナメントで戦えることが楽しみ。日本は新しい景色をみせてくれると思う。勝利を期待したい」と話した。【次戦の注目ポイント】ブラジルの方がモロッコより「勝機あり」「4年に1度」学校休んで父子で東京へ 仙台市の会社員、山内誠也さん(45)は、小学5年の長男・太琥さん(10)と一緒に観戦した。 2人はサッカーが好きで、これまでJ2ベガルタ仙台の試合などを一緒に観戦してきた。この日は元々、誠也さんの仕事が休み。「4年に1度しかない。せっかくなら一緒に見よう」と、学校を休んだ太琥さんとワールドカップを見るために東京までパブリックビューイングにきた。 上田綺世選手が好きだという太琥さんは「ワクワクしている」と笑顔。「たくさん点を取って勝ってほしい」と応援した。【動画】日本がW杯の決勝トーナメント進出を決め、東京・渋谷はお祭り騒ぎとなった=桜井健至撮影菅原選手の中学の校長「人なつっこい」 先発したDF菅原由勢選手の地元・愛知県豊川市のイオンモール豊川の屋外広場では、試合前から約200人が集まり、大型ビジョンの前で青いスティックバルーンを打ち鳴らし、日本代表に声援を送った。 菅原選手が通った豊川市立代田中学校の当時の校長、福田隆信さん(67)も駆け付けた。 名古屋グランパスのユースに所属していた菅原選手が、授業を終えるとすぐに母親の車に乗って練習場に向かっていたのが印象に残っているという。 「周りを和ませる人懐っこいタイプ。自分がグイグイ引っ張るわけではないけれど、当時から学級でも信頼され、リーダーを支えられる人だった。その持ち味を発揮してもらって、日本の勝利に貢献してほしい」と期待していた。「ブラジルは日本を嫌がってるはず」 スウェーデンと引き分けで試合を終えると、愛知県豊川市のイオンモール豊川では、地元出身のDF菅原由勢選手を応援する「菅原コール」がこだました。 会社員の和田涼太さん(20)とアルバイトの寺西和哉さん(21)は、朝5時起きで名古屋から駆けつけ、菅原選手の応援タオルを掲げて応援し「日本代表の応援のために叫びたくて来ました」と話した。 引き分けという結果に和田さんは「決勝に進めてよかった。次のブラジルには去年の親善試合で勝っている。余裕で勝てると思う。相手も日本を嫌がっているはずだ」と話した。 大阪市北区の商業施設グラングリーン大阪の地下1階にあるフードホール「タイムアウトマーケット大阪」でもパブリックビューイングが行われた。朝から240人のサポーターが集まり、熱い声援が響いた。 会場では前半、日本のシュートが外れて頭を抱えたり、残念がる声をあげたりするサポーターの姿が。会場で応援する会社員の松尾侑さん(35)は、午前休を取って高校の同級生2人と見に来たという。「前半はしぶい。ただ勝つしかない。できれば1位で通過してほしい」と後半に期待した。 中村選手の背番号のユニホームを着た横浜市の大学生、松本孝太朗さん(23)は「惜しかったですね」と悔やむ。中村選手の前線でのパスや得点力が好きだという。 0-0で前半終了。「思っていたよりも相手の守備が堅い」と分析しつつ、後半は「より多くのチャンスをつくれれば勝利がみえてくると思う」と期待していた。






