日本棋院の新理事長に元名人の高尾紳路九段 厳しい経営立て直しへ2026年6月23日 17時45分大出公二印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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囲碁の日本棋院の新理事長に23日、元名人の高尾紳路(しんじ)九段(49)が就任した。5月の棋士会選挙に立候補して現職の武宮陽光六段(49)を僅差(きんさ)で破り、理事会・評議員会で承認された。任期は2年。囲碁人気の低迷で赤字が続く棋院の経営立て直しに取り組む。 外部識者を交えた棋院の「経営改革委員会」は昨年10月、「2029年ごろには安全な運転資金の確保が難しくなる」と抜本的な改革を提言。これを受けて、武宮前理事長は棋士給与の削減や年金の清算を決め、老朽化の著しい東京・市ケ谷の本院会館ビルの売却移転を検討してきた。山積する課題に新理事長がどう対処するのか注目される。 高尾新理事長は名人2期、本因坊3期などビッグタイトルを獲得し、囲碁界の一時代を画した「平成四天王」のひとり。現在も第一線で活躍している。 高尾新理事長は「日本棋院は現在、厳しい経営状況にあります。これからの100年もファンの皆さまに愛され、信頼される組織であり続けるために、棋士・職員一丸となってこの素晴らしい伝統を次の世代へと引き継いでまいります」とコメントしている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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