【そもそも解説】「デジタル教科書」が正式教科書に どう変わる?森下裕介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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動画や音声などを組み込んだ「デジタル教科書」を、正式な教科書とする改正学校教育法などが6月10日、成立した。これまで「教材」の位置づけだった動画などのデジタル素材も正式な教科書として国が検定し、質を担保する。デジタル教科書とは、どんなものなのか。デジタル教科書、正式導入へ 2030年度にも 関連法が成立 Q デジタル教科書とは? A パソコンやタブレット端末で見ることができる教科書だ。現在の学校教育法で、正式な教科書と認められているのは紙の教科書のみ。2019年度から、紙の教科書の内容をそのまま学習用端末で見られるようにしたデジタル教科書を紙の教科書の代わりに使えるようになったが、法律上は「教材」と位置づけられている。 現在使われているデジタル教科書の多くは、児童生徒が端末から教科書会社のクラウドに接続し、紙の教科書と同じ内容のデータの配信を受ける仕組みだ。図や文字を拡大したり、背景の色を変えたりすることができる。 Q 他にはどんな機能がある? A 紙の教科書についている2次元コードを端末で読み取るか、デジタル教科書に表示されたアイコンをタップする。そうすると、英語なら、ネイティブスピーカーによる本文の読み上げ音声や、それにアニメーションを加えた動画などが視聴できる。算数なら立体図形を回転させたり、理科なら実験の動画を見たりすることもできる。こうした機能も全て、現在はあくまで「教材」の位置づけだ。【動画】現在の「デジタル教科書」の各種機能=宮坂麻子撮影Q いま、デジタル教科書はどれくらい使われている? A 現在のデジタル教科書は…この記事は有料記事です。残り1180文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人森下裕介東京社会部|文部科学省担当専門・関心分野教育、司法、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする