「世界のトップ校からオファー」 安比高原のインター校で初の卒業式2026年6月19日 18時26分佐藤善一印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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2022年夏に開校した岩手県八幡平市の「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」で19日、初めての卒業式が開かれた。12の国や地域出身の34人がガウンに身を包み、頭上高く角帽を放って卒業を祝った。 演壇に立った卒業生代表の玉置釉子(ゆうこ)さん(18)が「今日の日は、みなさんの努力と献身の証しです。本当に誇りに思ってください。もし自分の進む道がわからなくても、やり直すのに早すぎることも遅すぎることも決してありません」とスピーチし、拍手がわき起こった。 卒業生は一人ひとり舞台に上がってスティーブン・トン校長から卒業証書を受け取り、会場に満面の笑みを向けていた。 会見したスティーブン校長は「実績がなく歴史も浅い学校に冒険心を持って1期生として入学してくれた。世界のトップ大学をめざし力を入れてきたが、卒業生の多くがトップ大学から入学オファーをもらい、安心した。この4年間で出身国が想像以上に多様化し、ほとんどの卒業生が出身国以外の大学に旅立っていく。うれしい驚きだ」。安比高原についても「美しく自然が満ちあふれていると同時に、安心安全で学びに取り組める。子どもたちが挑戦できる環境だ」と話した。 学校によると、34人には欧米、アジア、国内の名門大学146校から入学の誘いがあるという。 取材に応じた玉置さんは「私立の中高一貫校に通ったが合わなかった。新しい環境で再スタートを切るために入学した。様々なことに挑戦し、芸術にも力を入れた。白雪姫の舞台で主役も演じた。唯一無二の場所だった」と振り返った。もう一人の卒業生代表でマレーシア出身のイーアンさん(18)は、エンジニアをめざしている。「スノボができる環境にひかれて入学した。岩手が第二のホームになった。いつか戻ってきたい」と話した。 スキーリゾートで知られる安比高原に立つハロウ安比校は、七つの寮がある英国式の全寮制インターナショナルスクールだ。30の国や地域から集まった、日本の小学6年から高校3年に相当する約350人が学んでいる。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






