更新中王宮前の広場で歓迎式典、陛下は子どもらに「来てくれてありがとう」2026年6月13日 12時44分(2026年6月18日 7時01分更新)有料記事中田絢子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする 天皇、皇后両陛下が13~26日の日程で欧州のオランダ、ベルギーを公式訪問します。宮内庁担当の中田絢子記者が現地での様子を随時報告します。(日時は現地時間)〈天皇、皇后両陛下のオランダ、ベルギー公式訪問〉 天皇、皇后両陛下にとって、国際親善のための外国訪問は令和に入って4度目で、皇后さまは2002年のオーストラリア、ニュージーランド公式訪問以来の2カ国訪問となります。 オランダではサッカーのワールドカップの日本対オランダ戦を国王夫妻とテレビ観戦するサプライズもありました。同行記者が両陛下の日々の様子を詳しく伝えます。6月17日(水)=オランダ5日目◇歓迎式典後、両陛下に最高位の勲章 天皇、皇后両陛下の国賓としての公式日程初日は、オランダのウィレム・アレキサンダー国王とマキシマ王妃と共に歓迎式典に臨むところから始まった。 場所は、両陛下が滞在するアムステルダム王宮前に広がる、アムステルダム市中心部のダム広場。軍楽隊により日本の「君が代」とオランダ国歌が演奏された後、天皇陛下は国王のエスコートで儀仗(ぎじょう)隊を閲兵した。天皇、皇后両陛下、オランダ戦没者記念碑に供花 抑留者の消えぬ痛み 現場には、日本人学校の2年生ら27人も駆けつけ、両国旗を振って両陛下と国王夫妻を出迎えた。天皇陛下は子どもらに「来てくれてありがとう」などと声をかけ、皇后さまは「生活は慣れましたか」などと尋ね、英語で話しかける王妃と子どもたちの間を取り持っていた。 その後、両陛下はダム広場で戦没者記念碑に白い花輪を供え、約1分30分にわたり黙禱(もくとう)を捧げた。元オランダ人抑留者、両陛下の供花を見守る 閉鎖された広場の外から◇両陛下にオランダ最高位の勲章 式典と供花の後、両陛下にはそれぞれオランダの最高位の勲章である「オランダ獅子勲章大十字型章」が贈られた。両陛下からは、国王に陶製花器、王妃に佐賀錦ハンドバッグを贈ったという。◇陛下、国王と研究機関を訪問 天皇陛下は午後にはアムステルダムから車で約1時間南に離れたデルフト市の研究機関「デルタレス」を視察。人工的に大きな波を起こすことができる世界有数の「デルタ水路」などを見学した。皇太子時代に陛下と共に世界の水問題に取り組んだ国王が付き添った。6月16日(火)=オランダ4日目◇アムステルダム王宮入り…この記事は有料記事です。残り2127文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人中田絢子東京社会部|宮内庁担当専門・関心分野皇室、憲法、平和、政治、運輸関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする