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埼玉県熊谷市で3月にあった第27回全国高校選抜ラグビー大会に、兵庫県立神戸高(神戸市灘区)が出場した。関西屈指の進学校のラガーたちは、何をつかんだのか。
「もっと呼べよ」「ちゃんと練習の目的を考えようよ」「体を寄せて」。選抜大会の開幕を約2週間後に控えた3月7日、雨上がりのグラウンドに、主将の後藤聡志(3年)らの声が響いた。
神戸高ラグビー部は、旧制神戸一中時代の1926年に創部した。現在は「冬の花園」として知られる全国大会には戦前だけで7回出場し、1936年の第18回大会では準優勝したこともある。
ただ、2025年度の実績で東大に3人、京大に25人、大阪大に30人など、多くの生徒が難関大に進む関西屈指の進学校。勉強と部活動の両立は容易でなく、次第に全国の舞台から遠ざかった。






