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北海道・知床半島沖で2022年、遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没し、26人が死亡・行方不明となった事故で、釧路地裁は17日、業務上過失致死罪に問われた運航会社社長の桂田精一被告(62)に対し、求刑通り禁錮5年の実刑判決を言い渡した。 17日午後に開かれた、被害者家族らの記者会見。息子(当時7)と元妻(当時42)がいまだ行方不明の北海道帯広市の男性(54)は、有罪判決には満足しているとした上で、「今回の判決が法定刑で最大と理解しているが、26人も犠牲になった命の重みに見合うものとは、私には受け止めることができないです」と語った。 昨年11月に始まった公判で、桂田被告は「(自らの対応が)法律に違反するかはわからない」と述べ、被告弁護人は「事故は予見できなかった」と無罪を主張。ただ、桂田被告と個人的に言葉を交わす機会が先日、あった。心から反省し、判決を受け入れることを少し期待していたという。それでも判決を受けて、被告側は即日控訴した。「やっぱり何も反省していないんだなと感じた」 公判では運航会社「知床遊覧船」の安全管理の不備が改めて明らかになった。安全管理の不備に絞り出した言葉 天候の悪化が予想される中で…








