2026年6月16日 21時30分林利香 黒沢大陸印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
京都大学(京都市左京区)は16日、湊長博総長の任期満了に伴う総長選考会議を開き、新しい総長に副学長の立川康人氏(62)=水文学・水資源工学=を選び、発表した。任期は10月1日から6年間。 第28代の総長に就任する立川氏は、1989年に京都大学大学院工学研究科修士課程を修了。大阪ガスに入社し、1990年に京大工学部助手となった。工学研究科長を経て、26年4月から副学長を務める。 立川氏は16日に会見し「京大の基本理念である『自由の学風』のもとでこれまで多様な研究が行われてきた。その研究成果が社会に認められ社会解決に寄与し、資金が京大に集まって新たな知が生み出されるといった好循環にますますなるように全力を尽くしていきたい」と抱負を語った。京大総長6年ぶり交代へ 16日決定、卓越大と選考透明性が焦点 新総長は、大学幹部や財界人らでつくる総長選考・監察会議が選ぶ。5月に、学内の予備投票などを経て6人に絞り込まれた。今月15日に教職員による意向調査(投票)を実施。6人中3番目の得票だった立川氏を、16日の選考会議で全会一致で選んだ。 京大は「国際卓越研究大学」の認定をめざす。総長選考・監察会議の議長を務めた平野俊夫・元大阪大学総長は選考理由について「国際卓越大を現場でいかに進めるかを熟知している。デパートメント制に向けて円滑に推進するという観点から、総合的に勘案した」と話した。意向調査(投票)で3位の立川氏が選ばれたことは「意向調査は尊重したが全体像を考えて一番ふさわしい方と判断した」とした。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人黒沢大陸論説委員専門・関心分野災害、科学、環境、エネルギー、交通関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






