大村久印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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1979年に鹿児島県大崎町で男性の遺体が見つかった大崎事件で、一貫して無実を訴え、裁判のやり直し(再審)を求めている原口アヤ子さんが15日、99歳の誕生日を迎えた。過去に3度、再審開始が決定されたが、検察が抗告し、取り消しに。最初の再審請求から31年余り。今年1月に第5次請求を申し立てた弁護団は「検察抗告の全面禁止」を切実に訴えてきた。 15日に面会したのは「原口アヤ子さんの再審をめざす会」の有志ら。鹿児島県内の入所施設を訪れ、白寿を祝った。 原口さんはいま、寝たきりの状態で、話すことも難しい。ただ、支援者が声をかけると、閉じていることが多い目を開け、反応を見せる。袴田秀子さんとつないで誕生祝い 表情和らげ 15日には、再審無罪となった袴田巌さん(90)の姉で旧知の秀子さん(93)とビデオ通話をつなぎ、ケーキとハッピーバースデーの歌でのお祝いに、表情を和らげて喜んだ。 14日に弁護団の弁護士らが面会した際も、ほほ笑むような表情を見せ、第5次請求の状況を伝えると「うなずき、声を上げて反応した」という。 原口さんは1979年10月に逮捕され、義弟の殺人と死体遺棄の罪で懲役10年の刑に服した。だが、取り調べ段階から一度も関与を認めたことはなく、関与を明確に裏付ける物的証拠もない。「あたいは、やっちょらん」。その言葉が、周囲を動かしてきた。 その中で証拠とされたのは…この記事は有料記事です。残り1057文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






