顔認証ってどう判別している? 特徴を数値化、個人情報配慮も必要(取材協力=NECの高島慎也さん 構成=香取啓介)印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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東京都・馬渡恒仁さん(53)からの質問 ののちゃん お父さんの会社は、入るのに社員証が必要だったんだけど、今度から社員証なしの「顔パス」で入れるんだって。 藤原先生 カメラで顔を撮影して確かめる「顔認証システム」ね。これまで「この人が本人だ」と確認するには、鍵や社員証といった物や、パスワードや暗証番号など本人しかしらない知識が使われてきた。でも、なくしたり、忘れたりすると確認できないし、盗まれたり、推測されたりするかもしれない。そんな中で、新しく使われるようになったのが、体や行動の特徴に基づいた「生体認証」という仕組みよ。指紋や声の特徴(声紋)などがあるけれど、その一つが顔認証なの。なりすましが難しいし、忘れたりなくしたりしないという利点があるよ。 のの へー。でも、いろんな顔の中から、どうやって区別しているの? 先生 まず、カメラで撮影した画像から顔の部分を見つける(顔検出)。顔の大きさをそろえて、目や口、鼻の形や位置など特徴的な部分を数値に置き換える(特徴量抽出)、そして、あらかじめ登録していた本人の画像と照らし合わせて比べるんだ。それぞれの数値が似ていれば高い照合スコアになる。一定以上になると本人だと確認されるんだ。 のの でも、同じ人でも髪形を変えたり、眼鏡をつけたり、ひげをはやしたりすることもあるよ。人間でも見間違えることがあるのに、機械にできるのかな。ののちゃんは、朝日新聞に連載されている漫画の主人公で、小学3年生。学級担任の藤原先生を相手に、身の回りの不思議を質問します。聞いてほしい疑問はこちらへ。science@asahi.com 先生 いい質問ね。人間は目…この記事は有料記事です。残り556文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







