インタビュー聞き手=太田啓之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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AI時代に中高年はどう生き残ればいいのか。AIがもたらす未来について深く考えてきたIT大手ドワンゴ創業者の川上量生さん(57)は、「新技術に旧世代がキャッチアップするのは基本的に無理」と突き放します。本当に中高年に未来はないのか。漠然とした不安を抱く記者(61)が川上さんにじっくり話を聞いていくと、少し希望も見えてきました。キーワードは「コミュ力」です。旧世代は淘汰される――AIの時代を迎え、私自身を含めて自分が無用な存在になることを恐れる中高年は多いと思います。適応するにはどうすればいいのでしょうか。 うーん。これまでの人間の歴史を振り返っても、新技術に対応できる旧世代は基本的には存在しないので、淘汰(とうた)されるんですよ。新しい世代の人たちに取って代わられる。そこに期待をかけるのは間違っていると思います。――私は61歳ですが、まだまだ淘汰されたくないんですよ。定年後も物書きとして活動し続けたいですし。 個人向けにアドバイスするならば、適応するにはやっぱり勉強することでしょうね。だけど、たいていの人は勉強が嫌いだからたぶんやりませんね、っていうのが僕の思っていることです。――具体的に何をすればいいのですか? とにかくAIを使ってみることですよ。――晩ご飯のレシピを聞いてみる、とかでも? 全然役に立ちます。あらゆることをとにかく聞いてみることですね。自分のやっていることのほとんどはAIにやらせた方が得なので、それを任せられる人が強くなっていく。マネジメントと一緒ですね。自分がやりたいことを手放せない人、部下に任せられない人は管理職失格でしょう。AIに頼らず自分でやっちゃう人が弱い、ということです。――それはきついです。「文章を書くことだけはAIに任せられない」と本能的に思ってしまうんですよ。AI時代に「魔法使い」となるためのスキルとは? 中高年がAIのサポートで続々復活している業界は? 川上さんの話は次第に明るさを増していきます【記者サロン】「ブルーカラーミリオネア」の時代は来るか~AIと働き方 申し込みはこちら それ、ダメですよね…この記事は有料記事です。残り2944文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする