新たに建設される高層ビルのイメージ=神戸市役所本庁舎2号館再整備事業者提供

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神戸市が建て替え事業を進める市役所2号館の起工式典が12日にあり、市や事業者は、新たに建設するビルの高層階に、米ホテル大手ヒルトングループの最高級ブランドホテル「コンラッド」が入ると発表した。 事業者はオリックス不動産(東京)を代表とする7社の企業グループ。市庁舎の機能に加え、ホテルや商業施設が入る地上29階建て(高さ135メートル)の複合ビルで、2029年9月に竣工(しゅんこう)を予定している。 コンラッドは4階と高層の20~28階に入居し、30年の開業を予定。136室の客室やラウンジ、バーやプールなどを設けるという。 式典後に記者会見した中原信・神戸市都心再整備本部長は「(コンラッドの開業は)30年4月に神戸空港で国際定期便の運用が始まる動きとも親和性があり、神戸の街づくりに良い影響がある」と述べた。 市役所2号館の再整備をめぐっては、市が「建設費の高騰」を理由に市の負担額を当初の110億円から216億円に変更するとした議案を5月市議会に提出し、可決されている。事業者は総工費を「非開示」としている。新たに建設される高層ビルの断面図。現時点でのイメージ=神戸市役所本庁舎2号館再整備事業者提供新たに建設される高層ビルの市民利用空間(仮称)のイメージ=神戸市役所本庁舎2号館再整備事業者提供正面エントランス前空間のイメージ=神戸市役所本庁舎2号館再整備事業者提供神戸市役所2号館再整備の起工式典に出席した関係者ら=2026年6月12日、神戸市中央区、砂山風磨撮影