[PR]

現場へ! 団地の今を訪ねて(5) JR根岸線の洋光台駅(横浜市磯子区)が1970年に開業、翌年からUR洋光台中央団地、北団地の入居が始まった。URの賃貸と分譲のほか県営、市営の団地が並び、約1万3千世帯の2万3千人が暮らす。賃貸は今も空室が少なく、4小学校、2中学校も統廃合されずに健在だ。高齢化するほかの団地と何が違うのか。 鍵を握るのは2019年5月にできた「まちまど」。駅へと続く中央広場に面したデッキ2階の一室で、火~金曜の日中、朝9時45分から夕方5時まで笑顔の女性2人が待ち構える。 青山亜季さん(44)も伊藤玉恵さん(55)も洋光台に住み、子どもを育てた。小学校の雰囲気は? 病院や買い物は? など転入者が求める生活情報に詳しい。隣接するレンタルスペースやシェアキッチンの管理運営もする。活動場所はURが提供し、その利用料や行政の助成金などを収入源に活動している。まちまどに何でも相談 「家にいても一人だし」「買い物ついでに寄った」といった人も多く訪れる。愚痴や毒を吐く人。「仕事を探している」など、なぜここに?と思う人も来る。 どんな人が来ても、2人は「どうしたの」「そうなんだー」と柔らかく応対。必要なら区役所や地域の福祉保健拠点につなぐ。「最近は役所が『まちまどに行ったら』なんて言うらしい」と青山さん。 洋光台周辺の催しなどを告知…