海外視察・県職員のパーティー参加…渦中の県議会、蔵内議長の釈明は2026年6月11日 16時03分(2026年6月11日 17時41分更新)有料記事佐々木凌 杉江隼印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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福岡県議会へ厳しい視線が向けられている。主に、高額で成果が不透明な海外視察、県職員が議長らの政治資金パーティーに組織的に参加していた問題、その後議会側が議会棟内での取材制限を検討していたこと――の3点だ。蔵内勇夫議長(72)は11日会見をし、一連の問題について記者の質問に答えた。福岡県議会の蔵内議長とは 世界獣医師会長、麻生氏らと「新三国志」 会見は、報道各社の度重なる要請を受け、蔵内議長が応じた。 冒頭で、取材制限の検討について「県民に対する権利を侵害する恐れがあるとの心配をおかけして、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。海外視察で問題視されていること ①費用が高額②成果が見えにくい③旅行業者などとの契約が不透明の3点が指摘されている。 朝日新聞が2023年末、全国の都道府県と政令指定都市の議会について23年度実施の海外視察を調べたところ、福岡県議会が費用・人数とも最多だったことが判明した。 その後、議会改革の一環として、海外視察のルールづくりが議論された。 だが、住民監査請求に基づく県の監査結果によると、24年8月~25年8月の計7回の海外視察では少なくとも計約2260万円を支出。エジプト・カイロに2人で約430万円、ハワイに、4人で約540万円など。 視察内容や実績が不透明との指摘を受け、ホームページで視察二つについて報告を掲載したが、経費の詳細など説明は不十分だ。 ③については、限られた旅行業者のみに見積もりを取って少額の予算内で随意契約し、その後、増額の契約変更をしていた事例が複数あった。例えばハワイ視察は、当初約98万円で契約したが、約1カ月後に約650万円に増額していた。 今後は、議会の要請を受けて県が作成したガイドラインに従い、最も低い金額を提示した業者が落札する方式である競争入札が原則となる。なぜ不透明な契約が繰り返されてきたのかは明らかになっていない。蔵内議長の会見での説明 「今後は透明性を高め、費用対効果をしっかり考えるべきだ」と話した。 報告書の公開については、「我々として考えられる成果を県民に広く伝えることができるようにしていきたい」とし、「きちんと公開しなければいけないと思う」と説明した。 高額という認識があるかを問…この記事は有料記事です。残り1192文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人佐々木凌西部報道センター|内政キャップ(福岡県政など)専門・関心分野災害・防災、宇宙、原発・エネルギー、環境杉江隼西部報道センター|福岡市政担当専門・関心分野労働、平和、スポーツ、事件事故関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする