小林正明印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
ユーラシア大陸の広い範囲に分布し、かつて北海道の草原でも普通に見られた渡り鳥のシマアオジ。澄んだ鳴き声で親しまれていたが、近年、急激に数を減らし、日本国内では見ることも難しくなっている。実態を把握しようと、NPO法人バードリサーチ(東京都国立市)が中心となって、初の国を超えた一斉調査が始まった。 シマアオジはスズメと同じくらいの大きさで、オスは黒い顔とおなかが黄色いのが特徴で、メスは顔は黒くなく、おなかもオスに比べて淡い色をしている。かつて北海道からロシア西部やフィンランドにかけてのユーラシア大陸の広い範囲で繁殖し、インドシナ半島から中国南部、インド北東部にかけての地域で越冬する。 鳥類の研究者の間では、かつて1億羽以上いると言われていたが、2015年にドイツの研究者が発表した論文によると、1980年から2013年の間に85~95%減ったという。世界最大の自然保護ネットワーク、国際自然保護連合(IUCN)でも、最も高いランクの絶滅危惧種に指定されており、フィンランドでは19年に絶滅種になった。国内での繁殖確認は2024年が最後 原因はさまざまだが、食用と…この記事は有料記事です。残り879文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小林正明映像報道部専門・関心分野環境、野生動物、限界集落の暮らし関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







