事故を起こしたバスの正面と左側面。左前輪は失われ、ドアはゆがんでいる=2026年5月14日午前7時43分、福島県郡山市の郡山インターチェンジ

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全国のバス運転手の平均年齢が、2025年までの15年で10歳近く上昇したことが、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」からわかった。直近は平均年齢が56歳で、4人に1人が60歳以上だった。バスの死傷事故が相次ぐ背景には、慢性的な人手不足による運転手の高齢化がある可能性がある。 調査では、バス運転手の平均年齢は10年には46.5歳だったが、25年には56.0歳になった。この間、労働者全体の平均年齢も41.3歳から44.4歳へと上がったが、バス運転手の高齢化ペースの方がずっと早い。 日本バス協会のまとめでは、60歳以上のバス運転手は24年時点で全国に少なくとも1万9千人超。調査に応じた約700事業者が雇っている運転手の26.1%を占めた。03年時点では10.8%で、10人に1人だったのが4人に1人に増えている。 運転手が高齢になると、判断…